6月29日(日) 海の公園なぎさ広場 19:05〜

対戦相手    横浜猛蹴

神奈川県社会人リーグ

かながわクラブ 1−5 横浜猛蹴(前半0−3)


かながわクラブ先発メンバー
GK       21柳川
DF 6萩生田 32樋口 2佐藤 15栄
MF 19太田 27眞弓 8角木 31舘
FW    11二木 29堀田


県リーグも中盤に差し掛かり、かながわクラブは2勝2敗、ここからが勝負。 横浜猛蹴は昨年同様強力な攻撃陣を備えており、加えて今年は守備力も強化されている強豪チーム。 どれだけ失点を防げるかが勝敗の鍵。

19:05 前半開始
ゲーム序盤から横浜猛蹴に押し込まれ、かながわクラブサイドでゲームが進む。
5分 横浜猛蹴 中盤から立てパス一本でDFの裏を突かれ、そのままゴール。 0−1。
 かながわクラブは短いパスがつながらない、縦にボールも通らない、スペースを使えない。
13分 かながわクラブ ようやく29堀田のポストプレーから31舘が右サイドをドリブルで突破してチャンスを作るもDFに入られる。
20分 横浜猛蹴 左サイド中盤からFK、ゴール前右サイドで頭であわす、ゴール左にそれる。
25分 かながわクラブ 右からのCK、しかしDFにクリアーされる。 こぼれだまも拾えない。
29分 横浜猛蹴 左サイドからドリブルで突破されそのままシュート、ゴール。 0−2。
31分 横浜猛蹴 かながわクラブのクリアーミスからGKと1対1、しかしここは21柳川が立ちふさがる。
35分 横浜猛蹴 PKを与えてしまう。 しかしGK21柳川が読みきって左に飛んでボールをはじく。 
 まだ、0-2の場面で21柳川のファインセーブもあり、ここからがかながわクラブの時間帯と思われた。
36分 横浜猛蹴 再びPKを与えてしまう。 今度はしっかり決められて、0−3。
41分 横浜猛蹴 ゴール前でボールが弾んでGKの頭を越してしまうも、何とかカバーに入ったDFがクリアー。
前半終了


前半総括
かながわクラブの良さが見られなかった前半。 相手の横浜猛蹴の中盤でのボールの寄せが早く、なかなかフリーでボールを持たせてもらえない。 攻撃も形が作れず、チャンスらしいチャンスもほとんどなかった。 


後半開始
後半メンバーの交代はないが、多少ポジションを動かして臨む。
2分 横浜猛蹴 ゴール正面から強烈なミドルシュート、GK21柳川の正面。
5分 かながわクラブ 左サイドからチャンスを作り、中央へ短いクロス、浮きだまをそのまま11二木が合わせるが、力なく相手GKに阻まれる。
 後半に入り、ようやくかながわクラブのリズムが出てきた。 中盤での早いパス回しから相手陣内でゲームをすることができてきた。
13分 かながわクラブ 左中盤からのFK、31舘の蹴った球はゴール右へ、しかし誰にも合わず。
15分 横浜猛蹴 左中央からGKが前に出ていたのを見てそこからロングシュート、ゴール。 0−4。約45メートルのシュートを決められてしまった。
16分 25堀口IN 15栄OUT
22分 かながわクラブ 左サイドからFKゴール前でヘディングするも相手GKの正面。
 相手陣内で攻めているが、なかなかシュートに持ち込めない。
30分 横浜猛蹴 右サイド深い位置からクロスを上げられるが、GK21柳川がキャッチ。
34分 かながわクラブ 中央から攻撃、19太田がシュートに持ち込むが、相手DFにはじかれる。
38分 かながわクラブ 縦パスが29堀田に通り、左サイドからシュート、GKにキャッチされる。
43分 横浜猛蹴 中央からミドルシュート、GK21柳川の手がすべり、そのままゴールへ転がる。 0−5。
44分 かながわクラブ 中央右サイドから27眞弓のFK、ゴール前逆サイドの2佐藤がうまく足で押し込みゴール、1−5。
試合終了


雨の中の悪コンディション、ピッチ状態もでこぼこだったが、それは言い訳にはならない。 ゲーム全般的にかながわクラブの思った通りのプレーをさせてもらえなかった。 5失点と言う結果は残るが、そのうち崩されて失点したのは前半の2点のみ。 後半リズムが出てきたのは、早いパス回しができるようになったからと、サイドチェンジを有効に使ってフリーで動ける選手を見つけることができたから。  本来なら、パスを受けてボールを止めてからでもパスの出しどころを持っていてすぐに出せば、パスはつながるはず。 また、パスを受けてから相手に寄られても、体を張ってボールがキープできれば、いったんボールを戻してもう一度やり直すこともできるはず。チーム戦略と言うより、基本プレーの重要さを知ったゲームだった。


falcon's eye

結果も内容も完敗。 しかし、次のゲームにつながるプレーもあったのではないだろうか。逆に横浜猛蹴のプレーを見てみると、基本的には体を張ってボールがキープできる、パスコースを読んでボールへの寄せが早い、逆サイドに常にフリーの選手がいて、そこにパスを出すことも選択肢として持っている、攻撃では早い選手を前線に置き、常に裏を狙っている、などなど。 かながわクラブとしても見習うべきところはあるはず。
県リーグも5試合消化したものの、まだ6試合残っている。 まだまだ建て直しはできるはず。 まずは7月の県リーグ3試合に全力を尽くすこと。

広報から
またまた雨の中、応援に来ていただきありがとうございました。サッカーは楽しいスポーツです、見ているだけではなく、プレーもしてみてはいかがでしょうか?
次の県リーグは7月6日19:05海の公園なぎさ広場です。 よろしくお願いいたします。