6月14日(日) 谷本公園グラウンド 19:05〜

対戦相手    横浜猛蹴

2009年神奈川県社会人サッカーリーグ  第4節

かながわクラブ 1−1 横浜猛蹴(前半0−1)

得点者  11二木 


かながわクラブ先発メンバー
GK       12古田
DF 8角木 33瀬田 32吉川 27眞弓
MF    11二木  5大平
MF 6堀内   7金田   25堀口 
FW       29堀田

サブ:1伊藤、2佐藤、14島津、15栄、17福井、18大川、19太田、20石山 24河野、26富山、


2009年度神奈川県サッカーリーグ第4節、昨年度県リーグ優勝チーム横浜猛蹴との試合。 開幕3連勝でここまできているが、果たして昨年1−5で負けた相手にどのような試合ができるか。 メンバーは22宮澤を出場停止で欠き、今節から登録された32吉川を先発起用、さらに攻撃的なMFに25堀口を起用。いかに相手の早い攻撃を抑えて自分たちのチャンスを作れるかが鍵。

19:05 前半開始
開始直後から横浜猛蹴は積極的に前からボールを奪いに来る作戦。 また、左右のサイドからの早い攻撃にてこずるも、両サイドのMFを含めた守備で何とか序盤をしのぐ。
13分 かながわクラブ FKからゴール前中央の29堀田にボールが渡りキープしながら振り向きざまシュート、しかし相手DFに阻まれる。
14分 横浜猛蹴 右サイドを突破され中央に折り返されシュート、ゴール右にそれる。
16分 かながわクラブ 中央付近の11二木から前線の29堀田へスルーパス、シュートはGKに阻まれる。
20分 かながわクラブ ゴールキックからのボールを中央で29堀田がキープ、そのままロングループシュートを狙うもGKがキャッチ。
23分 横浜猛蹴 中央左サイドから右サイドにチェンジ、そのまま突破されクロスをあげるも合わず。
32分 横浜猛蹴 相手CKからこぼれだまをペナルティーエリア付近からシュート、GK12古田のセーブ。
35分 横浜猛蹴 左サイドからの突破、縦に抜けてフリーでシュート、右にそれる。
38分 横浜猛蹴 再び左サイドを突破され低いクロスボールをコースを変えられゴール、0−1。 
速いサイド攻撃になかなか対応できず、何とか中央で守ってきたが、ゴールを許す。
42分 8角木負傷のためOUT 2佐藤IN
前半終了


前半総括
途中までかながわクラブも攻撃の形を作っていたが、横浜猛蹴のサイド攻撃の早さになかなか対応できず、MFが下げられる状態になり、攻撃の形ができなくなってきた。 前半は32吉川をマンマーク、33瀬田をスイーパーで対応したが、8角木の負傷退場もあり、修正が必要。 守備も厳しいが1点ビハインドでどのように攻撃するかが問題。

後半開始
後半開始から7金田をボランチに32吉川をサイドバックに、11二木をトップ下に変更。
4分 横浜猛蹴 かながわクラブのDFからのパスをカットされたてに通されシュート、ゴールされたかに見えたが、オフサイドの判定。
5分 かながわクラブ GK12古田からのボールは29堀田の頭を越え、右サイドをてんてんとするボールに11二木がすばやく反応し、ゴールキーパーの位置をしっかり見て右足でハーフループシュート、ゴーーーーーーール!!!! 
1−1。 11二木約2年ぶりの県リーグでのゴールで同点に追いつく。
15分 25堀口OUT 24河野IN
18分 横浜猛蹴 ゴール前の混戦からクリアーしようとしたDFがすべり、そこをシュートを打たれるが、GK12古田のファインセーブ。
20分過ぎから、横浜猛蹴の猛攻が始まる。 立て続けにシュートを打たれるが、GK12古田のセーブと相手のシュートミスで何とかしのぐ。
25分 32吉川OUT 20石山IN
横浜猛蹴の猛攻は続くものの、相手のシュートミスに助けられる。
30分 かながわクラブ CKからこぼれたところを11二木が拾い、右サイド24河野にパス、シュートするもバーの上にそれる。
31分 かながわクラブ 左サイドで29堀田がボールをキープ、中央フリーの7金田へパスして強烈なシュート、相手GK正面。
38分 11二木OUT 14島津IN
40分 24河野OUT 15栄IN
横浜猛蹴にも疲れが見え始め、中央でかながわクラブがボールをキープできるようになったが、人数をかけた攻撃ができず、シュートまで持ち込めない。 
試合終了


試合総括
苦しい試合だった。 横浜猛蹴のサイド攻撃や中央突破、また2列目からの飛び出しなどある程度予想していたが、どうしても対応が遅れ、幾度となくピンチを招いた。 攻撃面ではなかなかサイドを崩せず、また攻撃に人数をかけることができず、分厚い攻撃はできなかった。 それでも、相手のミスに助けられた面もあるが、昨年1−5で敗れた相手に引き分けることができたのは、評価できる。 苦しみながらも勝ち点を稼ぐことが大切。 交代枠を全て使いきり、ぎりぎりの試合ではあったが、気持ちを切り替えて次の試合に向かわなければならない。



コメント
田村監督 「厳しい試合だったが、選手たちのがんばりで勝ち点を取れた。さらにアグレッシブに試合に臨みたい」
32吉川 リーグ戦初出場「うまく試合に入れなかった。まだまだです。」
20石山 リーグ戦初出場「緊張しました。とりあえず途中出場なので他の人より走ろうと思いました。」
33瀬田 ゴール前でのぎりぎりの守備で貢献「きつかった!運も味方してくれたと思います。」
11二木 2シーズンぶりのゴール「とにかく苦しい試合でした。特にDFは防戦一方の展開にもかかわらず1失点で踏ん張ってくれていたので、何とか1点取りたい気持ちが強かった。勝つことはできなかったけど、こういう試合で勝ち点1を取れたのは大きい。」

falcon's eye

開幕4連勝とはいかなかったが、昨年度リーグ戦の4強と戦って3勝1分け、評価していいのではないだろうか。 試合の流れの中でピンチがあるのは仕方ないこと、それを如何に防ぐか、気持ちの持ち方もあるのではないだろうか。 4試合のうち、3試合で相手に先制されながらも逆転勝ちや引き分けに持ち込むことができたのは、選手たちの「やる気」だと思う。 まだ県リーグ首位にいるものの、次週の日本工学院Fマリノスは、かながわクラブ出身でFマリノスで活躍した永山監督率いる強豪。 リーグ戦前半の山場だと思う。 

広報から
本日も天気の悪い中、たくさんの応援に駆けつけていただき、ありがとうございました。 みなさまに安心していただけるような試合を行いたいと思っていますが、さすがに県リーグは強豪ぞろい、しかしこのまま気持ちを切らすことなく、次の試合に臨みたいと思います。 これからも応援よろしくお願いいたします。