8月16日(日) 平塚馬入ふれあい公園人工芝

対戦相手    日立小田原

2009年神奈川県社会人サッカーリーグ  第8節

かながわクラブ 1−0 日立小田原(前半0−0)


かながわクラブ先発メンバー
GK       12古田
DF 27眞弓 33瀬田 2佐藤 22宮澤
MF    32吉川  5大平
MF 6堀内   11二木   7金田
FW       29堀田

サブ:3大原、8角木、15栄、17福井、18大川、19太田、20石山 24河野、25堀口、26富山、


2009年度神奈川県サッカーリーグ第8節、前節の大敗から中一週、開幕3連勝の後引き分けを挟んでいるものの、勝利がない。 もう一度開幕当時の流れを引き戻すためにも大事な一戦。 試合開始時15時の時点での気温が33度、体力勝負でも負けられない。


15:05試合開始
1分 日立小田原 ゴール前25メートルの地点からのFK、フリーでヘディングされるがゴール上にそれる。
5分 かながわクラブ 右サイドを突破した6堀内がドリブルで中へ切れ込んでシュート、その跳ね返りを再び6堀内が拾い、横の11二木へ流してシュート、しかしゴール上にそれる。
ゲーム序盤、日立小田原はシンプルに前線へボールを蹴って前の選手を走らす作戦。 
11分 日立小田原 中盤でのクリアーミスをそのまま拾われてシュート、ゴール左にそれる。
12分 かながわクラブ ゴール前中央29堀田が相手DFを背負ったままシュート、相手GK正面。
ゲーム全体的にはかながわクラブが押し気味だが、ロングボール一発で自陣に押し込まれる場面も多い。
20分 日立小田原 FKからライナー性の低いボールがゴール前へ飛ぶが、27眞弓のヘディングクリアー。
26分 かながわクラブ 右サイド6堀内が裏に抜けてクロスボール、相手GKに取られる。
28分 かながわクラブ 右サイドバックの27眞弓のオーバーラップ、クロスは11二木に惜しくも合わず。
33分 かながわクラブ 左サイド7金田から中央29堀田へ、滑り込みながらのシュートはDFに阻まれる。
36分 かながわクラブ 右27眞弓のクロスは相手DFがクリアー。
前半終了


前半総括
全体的にはかながわクラブが押し気味に前半を終了した。 ただし、かながわクラブのパスミス、クリアーミスが多く、相手にチャンスを与えてしまいピンチも招いた。 サイドからのクロスは上がるが、その精度が今一歩、しかし練習でやってきたことが少しずつ現れてきているので、このまま攻め続けることが大切。

後半開始
2分 日立小田原 ゴール前ペナルティーエリア付近でのボールの奪い合いから、左にパスを流されフリーでGK12古田と1対1、勇気を持ってボールに喰らいついた12古田が何とかゴールを死守する。
6分 かながわクラブ 右サイド6堀内から27眞弓に戻しクロス、直接GKがキャッチ。
7分 日立小田原 左サイドフリーになった選手からクロス、そのまま抜けて右サイドから再びクロス、ゴール前で何とかDFに入る。
12分 かながわクラブ 左サイドの22宮澤のオーバーラップからクロス、5大平のヘディングシュートはGK正面。
13分 かながわクラブ 再び22宮澤から縦に29堀田へスルーパス、しかしGKに阻まれる。
15分 日立小田原 自陣でバックパスをカットされて中央からミドルシュート、鋭いシュートはGK12古田がかろうじてパンチングで逃れる。
16分 かながわクラブ GK12古田から27眞弓へ、そのまま29堀田へスルーパス、シュートは惜しくも右にそれる。
21分 かながわクラブ 左サイド32吉川からゴール前中央11二木へ、DFの裏へ走りこんだ7金田へ通るも惜しくもGKに阻まれる。 惜しい。
22分 かながわクラブ 右サイド6堀内からクロス29堀田が落として7金田のシュート、GK正面。
23分 かながわクラブ 27眞弓の右サイドからのクロスに29堀田がヘディング、クロスバーをたたく。惜しい。
28分 32吉川OUT 8角木IN
30分 かながわクラブ 右CKから27眞弓がフリーでヘディングシュート、惜しくもバーの上。
38分 5大平OUT 24河野IN
40分 かながわクラブ 左サイド6堀内からファーサイドフリーで待っていた11二木へ、ヘディングシュートは相手GKが動けず、そのままゴールへ!! ゴーーーーール! 1−0。 待望の得点。 相手DFはニアに走りこんでいた24河野につられ、ファーサイドは11二木と29堀田がフリーだった。 それを良く見ていた6堀内のナイスアシスト。
42分 日立小田原 ペナルティーエリアで左に流されてシュート、GK12古田のパンチング、ナイスセーブ。
43分 日立小田原 FKからゴール前こぼれたところをシュートされるも、GK12古田が片手でかろうじて枠の外にはじく。
44分 日立小田原 再びペナルティーエリア付近のこぼれ球をシュート、これもGK12古田がセーブ。
試合終了


試合総括
得点を取ってから日立小田原に攻め込まれたものの、最後まで集中して守りきり、1−0での勝利。 かながわクラブはサイドからの攻撃を幾度となく行ったが、1点止まり。 クロスの精度、あるいはシュートの確実性があれば、もう少し得点できたのではないだろうか。 DF最終ラインは良く粘って攻撃を防いだものの、ボールを受けた時の持ち方が悪く、次のパスを出すのに時間がかかり、相手にパスコースを消されて苦しくなった。 今後の課題。


コメント
田村監督 「選手はこの暑い中よくがんばった。ただ、ゲームの流れを自分たちで作れない。これからの課題。」
22宮澤 「サイドからの攻撃はリズムよくスピードに乗っていければ、もっといいクロスが入ったと思うが、時間がかかりすぎた。」
6堀内 ナイスアシスト「11二木さんと29堀田さんが見えました。」
5大平 「先週の不完全燃焼が燃焼できた感じです。」
27眞弓 「全体的なバランスを考えながら試合をやった。質のいいクロスが上がればもっと良かったと思う。」

falcon's eye

先週の大敗からスコアーレスドローかと思われた終盤に、何とか1点もぎ取り、勝ち点3をゲット。 実は練習試合を含め、県リーグの第3戦からかながわクラブは勝がなかった。 その悪い流れを断ち切る意味でも、価値のある大きな勝利。 また、先週の試合に比べ、中でプレーしている選手もさることながら、ベンチにいるサブのメンバーも一体になってもぎ取った勝利ではないだろうか。 
今日の勝利かながわクラブは過去最高の勝ち点15となった。 これで残留はほぼ確定。 いや、残留ではなく、我々にはまだチャンスがある。 残り3試合全て勝つためにも、さらにモチベーションをあげて次のリーグ戦に備えたい。

広報から
本日は暑い中、大勢の応援ありがとうございました。 途中までフラストレーションの溜まる試合展開でしたが、最後は11二木のゴールですっきりしたのではないでしょうか。 8月の県リーグ3連戦を乗り切り、残り3試合は全て勝ちに行きます。 これからも応援よろしくお願いいたします。